皆さんお楽しみ♪11月のお寿司の日♪

2024年11月23日

例年、ご入所の方々に大好評の「お寿司の日」♪

あまりにも人気で、アンケートで何回もやってほしいというご要望がある「お寿司の日」

今年度は２回開催する予定を立てた中の１回目を11月22日に開催しました

当日は寿司職人をお招きしての実演とお代わり対応を行います

「マグロとたまごいただこうかしら？」

「お代わり！！マグロ！！アナゴ！！」

「こっち、全部お代わり！！（爆）」

フロアに響くお代わりコール

普段控えめな方、食欲が落ち気味の方も、この日ばかりはたくさん召し上がります♪

食事がメインのイベントなので、彩りも鮮やかにご提供

毎年、フロアで盛り上がる

「あの人には食べさせられないかな？」

「できるだけおいしい嚥下食の工夫ができないかな？」

の声があり

管理栄養士と言語聴覚士を中心に介護、看護も加わって、議論と検討を重ねて、

飲み込む力に対応したベースの食形態を考案

嚥下障害のある方には、フロア担当の言語聴覚士がご利用者のお一人おひとりに付き添って、

事前に評価や練習で準備をしたり、

出来る限り食べたい食形態の希望に寄り添って召し上がっていただく当日のサポートも行います

この写真が食形態のサンプルで、左上がミキサー食、左下がやわらか食、真ん中上が常食のお寿司

真ん中下がミキサー食、右真ん中がやわらか食、右上が常食のフルールポンチです

「安全」と「食べたい！」の間のギャップをどうやったら埋められるのか？

毎日のリハビリでの成果や、職員の創意工夫、食事介助の技術が試される瞬間でもありますが、

ご利用者の皆様の食事中の活気と、食後の嬉しそうで満足げな表情に、私たち職員もスゴイやりがいを感じるものなのです